海ねこさん、リアル書店開店

そろそろ蔵書処分にかかっている。もう10箱以上できたが、ソフトクリームの先っぽをなめたぐらいの量だ。中公文庫、講談社文芸文庫もえいやっと抜き出す。それでも半分ぐらい。本当は、うちにお客さんに来てもらって、どんどん買ってもらって、玄関でその場で値段交渉、というのがいちばんいいのだが、そうもいかない。やること山積みで、気力は衰え、昨晩はまた深酒してしまった。バカの典型だ。
『モダン・シティふたたび』が三冊あることがわかり、一冊は読み倒してクタクタの本。超美本を安く、「みちくさ」で一冊売ったこともあり、あればあるほどうれしい一冊だ。20冊ぐらい、本棚にずらっと並べて悦にいりたい。あ、そんなこと言ってる場合じゃない。減らさないと。新刊で手を触れずにおいたものも、バンバン出します。ご期待ください。もう、どうなってもいいんです。我が身一つあれば。ああ、汗が噴き出す。目元がかすむ。船は出て行く、煙は残る。
これまで、即売会やネット、目録などで販売していた「海ねこ」さんが、店売りをするリアル書店を開いたってことで、北條くんがレポートしています。http://d.hatena.ne.jp/redballoon/
すぐには行けないけど、いつか行かなきゃ。海ねこさん、おめでとう! そして、がんばれ(おまえもな、すいません)。
「正式の証明」さんの、悪戦苦闘な日々が、抱きしめたくなるぐらいキュートだ。逸材だと思う。変に小器用にまとまってほしくない、とは勝手な外野からのファンの声援だ。でも、ユーセンくん。大人だって、みんな肘や額や爪先をあちこちぶつけながら、日々、歩んでいるんだよ。大人になると、ちょっと鈍く、図々しくなるだけですよ、と言ってやりたい。言ってやれよ。少なくとも、歌はまちがいなく巧いよ。
http://d.hatena.ne.jp/u-sen/