3月は

okatake2011-03-01

娘が無事、公立高校に合格。家の前にある高校は、難関校で、同じ日に合格発表。予備校の先生たちが大挙押し寄せ、新聞を取りに出るのも、ちょっと緊張する。
仕事がちょっと積み重なってきて、今週、かなり気を入れてやらないと。
今日は「春だったね」だ。

3月に入り、今月の岡崎武志イベント情報を、あらためて。
まずは19日(土)西荻ブックマーク「古ツアさん、ついに!」
http://nishiogi-bookmark.org/
20日(日)は恒例「みちくさ市」です。
http://kmstreet.exblog.jp/i5/
21日(月・祝)は、深川「オカトーーーク! ブックオフ芸人」
あれ? 三連ちゃんか。

こないだ、国立「ブ」に、単行本の倉橋由美子夢の浮橋』があって、これは見ると、ついつい手にとってしまう本だが、なかを開けると書店のスリップがはさまっていて、きれい。中を開けるのが楽しい本でもあるのだが、パッと見返しを開けると、倉橋由美子のサインと落款が入っていました。女性宛ての献呈本。初版じゃありませんよ。これはもう何冊だって買いましょう。
立川栄店のDVDコーナーには、同じ人が売ったんだろう、ヌーベルヴァーグゴダールルイ・マルトリュフォーの渋めのが出ていて、ゴダールなんて「小さな兵隊」ですよ。前から欲しかった、トリュフォー「華氏451」を買う。もちろん500円なんかじゃないですよ。でも、いま、ちょっと見る時間がないなあ。
いま、ちょっと、エルモア・レナードを検索したら、邦訳でカウントされた35册のうち、ほんの5冊程度しか、流通していないんですね。書店の一サイトをチェックしただけで正確じゃありませんよ。でも、品切れが多いのは確かだ。
追分コロニー「ecotalk」さんが、ブログで、古書会館の市場で携帯で市場価格を検索している業者に注意した(組合では、市場での携帯検索は禁止)ことを書いている。
http://d.hatena.ne.jp/ecotalk/
注意された方は、なぜ、それがいけないのか、正直、わからなかったのではないか。大学入試で携帯を使って答えを調べるのはカンニングだが、この場合はどうなのか。うーむ、たぶん、これは理屈ではない。ぼくも、なんだか、イヤなんですね。
例えば、力士が土俵の上で、まわしに差し込んだ携帯を持ち出して、取組み前に対戦相手の過去のデータを確認して、それからはっけよい、となったらどうなるか。あるいは、落語家が寄席で、「じゅげむ」を一応、間違わないよう、扇子や手拭いの横に置いた携帯で、確かめながら喋ったらどうか。
いや、問題は違うよ、と言われるかもしれないが、感じる印象は同じなんですね。