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「本の現場シリーズ 編集者が語る、この本のここが面白い! 

第三回 工作舎 編集石原剛一郎さんと葛生知栄さんが語る『古書の森 逍遥』
12月15日(水)19:30~ 公開中継
場所:「深川いっぷく」 http://www.fukagawa-ippuku.jp/

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いま売られている「週刊現代」に、『ピーター・フォーク自伝』の書評が掲載されています。送られてきた掲載誌をみると、なんと「ザ・タイガース」のドラム、瞳みのる(ピー)がインタビューを受けている。解散以来、徹底してマスコミに顔を出さなかったから、これはおどろき。解散後、すぐ定時制高校に復学し、一年の受験勉強で慶應に合格。すごい奴である。慶應高校で漢文を教えている、という情報がむかしあったが、それにも隠された秘話がある。最近になって、ようやくジュリー始め、メンバーと再会を果たしたという。ええ話や。現在、北京在住。巻頭グラビア「宇宙飛行士 野口聡一が撮った地球」もすばらしい。
ところで「コロンボ」ですが、新シリーズに入ると、格段にできが落ちるのはどうしたわけか。いつぞや「影なき殺人者」という、腕利きの刑事弁護士が犯人の回を見たが、アリバイ崩しに難あり。相棒の女性が犯人の顔写真を仮面のように顔につけ、猛スピードで犯行時間に走って、スピード違反の自動カメラに写される、その写真が証拠でアリバイ崩しにもなる(本当なら鼻の下に影ができる)、というのだが、ちょっと考えればわかるが、顔を仮面で覆って、猛スピードで車の運転など、できるはずないのだ。「鼻の下に影」というのも弱いなあ。新潮社のコロンボ評論家・近藤くんに意見を聞きたいところだ。