Pippoさんがやります!

okatake2010-02-02

詩が退潮にある21世紀日本において、孤軍奮闘、近代詩の普及に努める伝導師Pippoさんが、丸山薫三好達治を読みます。以下、向井透史くんのブログから。

Pippoが毎月続けている近代詩をカフェで紹介するという「ポエトリーカフェ」の今月分の募集が始まってます。残り3名とのこと。
第5回、ポエカフェで紹介する詩人は「丸山薫三好達治」です。江東区は深川のブックカフェ「そら庵」にて。古い印刷工場を再利用した、すてきなお店です。こんや、31日の夜21時から、ご参加希望のメール受付を開始します。前回、一日で定員がうまってしまったため、定員枠を少しひろげました。ご参加されたい方は、おはやめに〜☆

詳細Pippoブログ http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/

【日時】 2/27(土)18:00〜20:00 【場所】深川・ブックカフェ“そら庵”
【定員】12名(残席 3名)【参加費用】 ¥900(+オーダー別) Pi作成の資料・会場費など込み
【内容】Pippoによる詩人紹介・詩朗読、のあと、茶話会

 ■ご予約受付アドレス■ tintiro.ivent@gmail.com
 お名前・緊急連絡先(TEL)をおかきのうえお申し込みください。
 返信メールをもって、ご予約完了となります。


今日はいちにち、家で仕事。筑摩の単行本に収録する原稿。古本から昭和を読む、というテイストのこれまでの連載原稿に大幅加筆する作業。資料を探しに、山のように積まれた本を切り崩していると、かつて買った昭和12年の個人のアルバムが出てきた。これがどういう人のものか、手掛かりは、キャプションの岩崎橋(写真)と山田小学校だけ。岩崎橋で引くと愛知、大阪、奈良、熊本、宮崎、鹿児島各県のがヒットしたが、限定できない。なおも写真をよく見ると、七夕まつりらしい風景で法被を着た人の法被に「越後柳町」とある。これを再度検索にかけると、これが「秋田県湯沢市柳町」であることがわかった。湯沢市の名物が夏の「七夕絵どうろう」で、なるほどアルバムにも絵どうろうが映っている。奥羽本線「湯沢」駅の東が湯沢町で、反対側に「山田小学校」が現存。もうまちがいない。「下湯沢」に岩崎という町名がある。岩崎橋はどうもここにあるらしい。こうなると、がぜん血が騒ぐ。春、「大人の休日」きっぷを使って、このアルバムを持って秋田へ行こうか、と考える。しかも、駅から徒歩圏内に二軒、「みちのく書林」と「おもしろいもの遊ず堂」という古本屋まであるではないか。前者は「日本の古本屋」組合員。ただし、オンライン書店で実店舗はなし。 後者はファミコン、CD、コミックが中心。http://profiles.yahoo.co.jp/-/profile?sp=L_FVVIUobrP8iOAKfr.59QV0Gg--&.src=blog&.done=http%3A%2F%2Fblogs.yahoo.co.jp%2Fyuuzudo0456%2Farchive%2F2010
なあんだ、がっかり。


「みすのわ出版」サイトより。いよいよ発売されます。東京の方は「東京堂書店」に8日に並びます。売り切れ必至ですので、お早くお求めください。畠中さん、よろしく。売って下さる、取り扱いたいという書店さん、古本屋さんは、「みずのわ出版」までお問い合わせください。売り切れ必至ですのでお早く、とはもう書いたか。そういうことです。わあ、わくわくしてきた。

■2月8日頃
・「sumus 13」まるごと一冊晶文社特集 1575円
   2月2日夕刻追記。「sumus 13」の詳細、アップしました→ http://www.mizunowa.com/book/book-shousai/sumus_13.html
   追記の追記。6日(土)午後から古書善行堂にて独占先行発売! 書店さんは8日以降の発売、となりマス。
   追記の追記の追記。海文堂、蟲文庫東京堂、8日(月)から第2次先行発売予定。一寸手ぇまわりきってませんが、いつも直でお願いしている書店さんには出来るだけ来週中に流します。
   そんでもって。地方小とJRCには8日(月)納品予定です。全国の書店さん向け、数量と店舗数は限られますが順次配本されます。小社直売分は8日、まとめて発送作業にあたります。