いよいよ本日「みちくさ市」

okatake2009-04-25

昨日眠りについたのが3時ごろだったのに、いったん、7時に目が覚める。この時間にみちくさ市のゴーか順延かの発表があるからだ。目覚ましもなしに、ぴったりに目が覚めたのには我ながら驚く。
どう考えても、今日は雨、だった。よって明日に順延と決まった。こうなったら、今日、じゃんじゃん降ってもらって明日、からっと晴れればいい。ぼくは暢気文庫さんの隣りで、ぼーっと座ってます。また、声をかけてください。本も売りたいが、こういうイベントで、読者と会話できるのが、ぼくとしては本当にうれしい。
川本三郎さんから『銀幕風景』新書館をいただきました。「読売ウィークリー」に連載された映画コラムで、風景から映画を見ようという試み。川本さんらしい仕事だ。ぼくとしては「男と女」で取り上げられた、フランスのドーヴィルが印象的だし、行ってみたい。高級リゾートの海岸、いまはオフシーズン。「人の姿の見えない海岸が淋しい詩情を見せる」。淋しい子連れの男女がここを歩く。また、最後に登場する駅はサン・サザール駅。「モネが描いたことで知られる」とあって、ああ、そうかと気づく。「パリの主要な駅のなかでここだけがホームへ向かう石段がある」という。さすが川本さん、細かいなあ。たしかに風景の印象的な映画だった。ぼくは大好きだが、映画評論などを読んでいると、蛇蝎のごとく忌み嫌われている。いいかげん「男と女」の悪口を言うのはやめてもらいたいな。

首都圏のみなサーーーーーーーーーーーーーーーん!
26日、今日は晴れです。昨日雨で順延となった鬼子母神通り「みちくさ市」ついに挙行されます。
雨も降り飽きて、風もやんだようだね
ついいましがたまで、どんちゃん騒いでた町が
と拓郎も「伽草子」で歌ってましたが、おそれ入谷の鬼子母神から伸びる商店街で、一箱古本市が開かれます。こぞってご参集ください。
ぼくは、渡辺事務所を入った路地で、暢気文庫支社として、ノンちゃん社長の下、一社員として働いています。「怠けると、どぶに突き落とすよ」と社長からも厳しいお言葉をいただいています。あの社長になら、どぶに突き落とされて本望……いや、それは別の話。
えらい時間をかけて「古本おみくじ」も作りました。前回、プレ「みちくさ市」で使ったのとは違う、新バージョンです。あなたの今年の古本運勢を占うため、ぜひ「渡辺事務所」路地をお訪ねください。どれでも一冊から買っていただいた方に引いていただけます。
25日とは一転、お日さんが、かーーーっと照りつける、ご陽気になりそう。ぶらぶら、散歩気分でお出かけください。
あ、もちろん、遊んでばかりでなく、仕事もにらみつつ、十分配慮しています(誰に、言い訳してる?)
では、では。