今日はまるで日曜日

okatake2008-03-16

午後、外出。吉祥寺「ブ」が、雑誌半額、CD300円引きセール。「芸術新潮ブルーノ・ムナーリ入門、700円が350円。CD、エンリオ・モリコーネサウンドトラック曲集1000円が700円。
歩いて西荻へ移動。音羽館均一で拾ったのと、吉「ブ」で拾ったの(写真)から、来週火曜、コクテイルライブでのお客さんへのプレゼントとさせていただきます。けっこういいのあるでしょう。お楽しみに。それから、3月15日は石丸澄ちゃんのバースデイでした。三日遅れのパースデイも、やりたいと思いますので、そのつもりで、ご来店ください。
「昼市」へ行く途中、魚雷くんと、もと八重洲古書館バイトのXちゃんと出逢い、いちおう「昼市」を覗き、Y&Nコンビと合流、「物豆奇」で駄弁る。ぼくが死んだら、蔵書を古書目録にして参列者に配る。みんな焼香はそっちのけで、目録をチェック。てな話で盛り上がる。70になったら、「すむーす」同人で村にひっこみ、コミュニティを作って、そこで古本を売って生活する、というアイデア。しかし、どう考えても、実際に働きそうなのは林哲夫さんと南陀楼くんぐらいで、あとの連中は役に立ちそうにない、と結論が出る。ただし、死んだ時は扉野くんにお経をあげてもらう、ということだけは決定。
「ささま」へも寄って、1978年時刻表、『カミュ全集2』、富岡多恵子『厭芸術浮世草子』(赤瀬川原平装幀)などを均一で買う。
電車のなかでは、村上春樹訳、G・ペイリー『最後の瞬間のすごく大きな変化』文春文庫を読む。
「scripta」届く。長谷川一「貴会と身体の縫合域7」が庄野潤三論。
夜、仕事。山本と、電話で「対談本」の打ち合わせ。栞ひもを2本つけて欲しい。色を変えて。ぼくと山本と2本分、というアイデア出る。
兵庫県の公立高校入試問題に『読書の腕前』から出題された、という話、本当らしい。新聞にも掲載されたという。なんとか入手して、まにあえば、火曜のイベントで、お客さんに配ってテストすることにしよう。
忘れていたこと。朝、BS週刊ブックレビューのラスト、今週のベストセラー紹介で、「東京堂書店」のベストテンが使われる。『ベス面』は10位だったが、10冊あるなかで、この本だけがくわしく紹介された。ありがたい。テレビの画面で見て、あらためて、石丸澄子さんのデザインの訴求力に感心する。