いま手元に串田孫一『山のパンセ』実業之日本社(昭和32年初版、34年9版)がある。なんともほれぼれする造本、装幀である。 本体がハードカバーで、表側に荒い目の布が貼られてある。そこに串田自装のカバーがかかる。栞紐つき。新書より一回り大きいサイズ…
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