うかうかしていたら、秋も深まって、9月も終りだ。雨のなか、午前中、郵便配達が速達でえす、と金子彰子さんの詩集『二月十四日』を届けにきた。 手作りだが、思いのじゅうぶんこもった、白い詩集だ。金子さんは「水」の詩人で、あちこちに水分が貯えられて…
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