メッセが惜しくも完封を逃した、しかしいい試合だった阪神VSdena戦を、BSで見ていて、あれ、このNHKの実況アナ、ちょっとひと味違うぞと気をつけて聞いていたら、野球の知識が深いのと、随所に秀逸なコメントを入れ、しかも解説の鈴木の気分を盛り上げ、よくしている。小野塚康之というアナであることが判明。そうか、この業界で有名な人だったのね、と分る。ベテランの味(同い年)で、かつて、NHK出身で、関西ローカルの実況をしていた岡田実アナを思い出す。https://ja.wikipedia.org/wiki/小野塚康之
今日は、京橋で一本試写をと、でかけるも満席で断られ(この日いちにちだけだったため)、それではと古書と古道具「書肆逆光」へと初見参するも臨時休業でフラれ、仕方なく、復興建築の阪本小を拝んで帰るかと足を伸ばしたら、塀で囲われ、すでに壊されていた。昼飯を食べるため、入った、夜は居酒屋の飲食でもイヤな目に遭い(信じがたい対応)、今日は厄日であった。本当はこのあと、落語「百川」の舞台となった日本橋界隈、谷崎生誕の婢を散歩するつもりだったが、すべて諦めて、おとなしく帰る。おとなしくしている方がいい日もある。流れに逆らわぬことだ。これからどんどん暑くなり、町歩きも厳しくなる。『座談会 昭和文学史 一』(集英社)を車中で読み、そのまま最寄り駅で下車し、「ド」でまた読み継ぎ、少しメモを取る。
今月のスケジュール帳、月末某日に時間のみ示し、用件が書いていないので、何のことかわからない。誰かと待ち合わせ、とか大事なことでないといいが、心配になってくる。