丸々二日、ベッドにいた。すべてのスケジュールがこれで崩れてしまった。けっきょく、今夜の青柳いづみこさんのトークもキャンセル。大変な迷惑をかけてしまった。じつは、二日前、家内がやっぱり風邪でダウンし、ボロボロになっていた。今は恢復。彼女が言うには、「ぜったい、小平の古本バザーでウツされたのよ」。
昼前、家内がかかった医者へ診察に。結果「インフルエンザ」だった。長い綿棒みたいなのを鼻の奥まで突っ込まれ、それを機械にかけるのだそうだ。昔ながらのおじいさん医者。ぼくはほかでも何度か医者にかかっているが、当今はみなパソコンに向い、処方箋その他も、そこからプリントアウトする。おじいさん医者、すべてカルテにボールペンの手書き。診察もじつに丁寧。安心してまかせられる感じだ。
高熱が続き、身体がふわふわしている。投与された薬で、ほんの少しだが熱が下がる。このままグングン下がってくれないと、明日は別のスケジュールがある。