朝、玉川上水さんぽ。団栗がいっぱい落ちている。寺田寅彦「団栗」が読みたくなる。
先日、山口洋子の作詞について触れたところだったので、その訃報に驚いた。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140917/ent14091707110001-n1.htm
昨日は昼頃、四ツ谷から竹橋まで歩く。新宿通を麹町6の信号で左へ、斜めにまっすぐ千鳥が渕へ向う裏道を歩く。昼時なのでサラリーマン、OLがいっぱい。このあたり歩くのは初めて。代官町通りでは、北の丸公園の一部となる、一本上の土の道を歩く。これも初めて。代官町通りは、ジョギングするランナーがじゅずつなぎ。今度は、四ツ谷から外濠沿いに歩いてみよう。
サン毎の本選び終え、神保町へ。「ぶらじる」で筑摩A氏と「堺正章論」今後の打ち合わせ。ウェブ連載が終わり、縛りがなくなり、このままずるずると霧散しそうなので、〆切を決めて書き下ろしに入る。A氏とバトンタッチして、ハルミンさん現れる。今度、「すずらん本屋堂」の古本話に、ハルミンさんも一緒に出演することになり、「テレビ初めてなんで、いろいろおうかがいしたいことが」と言われ、ちょっと話すことに。ハルミンさん愛猫がわりあい最近死んだ由。まだ慟哭の日々にあるようだ。「〜って言うか」「あるじゃないですか」「がっつり」「え、ウソ!」といいうような、いまどきの喋り方をしない、独自の言葉遣い、話法と発声を持つハルミンさんと喋っていると、ほっとする。
大崎善生『ドナウよ、静かに流れよ』を読み始める。「ビッグイシュー」用にどうか。
京都へは行けなくなりました。今週末というか来週あたまというのか日曜日、21日は「みちくさ市」に出店します。塩山御大と同じ場所だ。ちょっと空模様が心配。今年も、大正大学の渡邊直樹教授からお呼びがかかり、一年生相手に古本の話をする。これが25日。28日は三鷹駅前の「ネットワーク」で読書について講演。あいかわらず、あわただしく月末へ突入する。今年ももう、あとわずかですね。よいお年を。