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午後、雨あがる。光文社Ｍくんと駅前の喫茶店で、初校ゲラの受け渡し。
これは、同社新書ウェブマガジン連載がまとまったもの。削除や加筆はあるが、ずいぶん変な内容の本になった。タイトルはそのまま『蔵書の苦しみ』で、７月なかば、光文社新書から刊行される。一緒に『読書の腕前』も動いてくれればいいが。
とにかく、懸案事項が山積みで、なんとかこなしていかないと。Ｍくん、わざわざ長山靖生さん宅へ写真を撮りに行ってくれたようだ。坂崎さんの新隠れ家にも。
ベビーフェイスで、いつも困ったような顔をしているＭくんだが、困らせないようにしないと。
このところ、またちょくちょくＣＤを中古で買っている。今日はアシュケナージのベートーヴェン。「ＣＤの苦しみ」にもなってきた。
そういえば、江ノ島へ行けば、いろんな灯台もののスーベニールが売られているはず。
これが、京都の「はんのき」だ。

これはなんだろう、古本ビジネス？