昨日はサンデー毎日連載を送付。樋口有介『平凡な革命家の食卓』、山田詠美『吉祥寺デイズ』をメインに。山田が年下の夫と再婚し、その夫が枚方出身とは驚いた。あれ、これ、もう書いたっけ。ほか終日、太宰治の原稿(「東京人」)と格闘。MAX14枚(400字)書けるということで、骨を折る。いちおう「上京する文學」の流れの一本を意識して書くことにする。「東京」というコトバにこだわった。これが終われば、もうしばらく太宰はいいや。いくつか、点滴を打つように原稿依頼があり、なんとか食いつなぐ。連載がもっと増えれば、少し楽になるが、売り込みが必要か。投げ出した書籍の企画もあり、進む未決定の企画もあり、いつも心に曇りがある。同年代はみんな、再雇用、延長雇用で、まだまだ働いている。
朝日の記事「続・元気のひけつ」で、昼寝のコツは、午後早くの短い眠り(20分以内)がいいという。ぼくみたいにベッドに入って一時間以上、というのは邪道らしい。「昼寝が健康に良いという医学的な根拠はまだ十分にない」とも。なあんだ。
さいきんは音楽も聞かない。また町歩きがしたくなる。