okatake2016-04-01

朝早起きして原稿を一本。日本語に関する新刊3冊を並べて紹介。書いて削って、書いて削って字数に圧縮する作業。午後、自転車でぶらり、立川栄「ブ」へ。家電が増えたなあ。文庫を数冊。数件のイベントへ向けての、集客活動ほか、バタバタする。いつまで続くぬかぬみぞ。福山雅治がうらやましい。
NHK30、31日2夜連続の「松尾スズキアワー」をまとめて録画で見る。回転する舞台で、客を入れ、歌有り、芝居ありのバラエティーショー。「あまちゃん」にも出ていた大人計画メンバーが続々登場。ピンを張るのが多部未華子。どこかぎくしゃくした動きでコメディに身体を捧げる。「なんと」「なんとしょう」「なんとな」と、不思議なセリフ廻しが可笑しい。口ぐせとして、伝染しそう。芸達者による学芸会を見ている趣きあり。しかし、松尾スズキの仕掛けた「ずれ」が、ぼくには「ずれ」のまま、どこか違和感として残り、本当に楽しめたか自信がない。小林信彦なら、どう観るだろう。
来週、『読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」』(知恵の森文庫)の見本ができあがってくる。心に弾みをつけて、春を走る。