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次の日曜、「みちくさ市」がいつもある商店街のすぐ近く、雑司ヶ谷地域文化創造館で、「古本講座」を開きます。以後、毎週日曜、三回連続です。１０時半スタートです。豊島区以外の方も参加可能とのことですので、時間と興味があったらご参加ください。問い合わせは、以下へ。　

　雑司が谷地域文化創造館・星
　　　　　　　　　　　　　　　Tel. ３５９０−１２５３

午前中、早起きして、越川さんから頼まれた映画「海炭市叙景」パンフレットに掲載される文章を書いた。５枚ぐらいか。
ちくま文庫のケストナー『人生処方詩集』が、アマゾンでべらぼうな値がついている。どうしたのだろう。そういえば、最近、見ないが。
『展覧会カタログ案内』（ブルース・インターアクションズ）という本をいただきました。この十年ぐらい、展覧会カタログが規制緩和を受けたかのように、造本を含め、めざましい発展を遂げている。スーベニールとしてのカタログではなく、独立した「本」としてクオリティの高いものが多い。人気のあるものはすぐ売り切れ、すぐ古書価がつく。まあ、それもちょっと変だが。この本は、古今東西の美術展のカタログの良品を集め、紹介している。図版はすべてカラー。古本屋さんは必携だろう。