帰り道は寒かった

okatake2010-02-21

「スムース」晶文社特集号、おかげさまで、2000部が完売に近い勢いで売れています。「東京堂書店」ではついに一位に! 林さんのブログに店頭ウィンドーの展示写真があります。
http://sumus.exblog.jp/
増刷されるかもしれませんねえ、この調子だと。みずのわ出版さんに発行元になっていただいたことも、今回、大きかったと思います。配本等、これまでは同人と林さんの負担になっていましたから。とにかく、よしよし、です。
昨日は音羽館経由で、吉祥寺「百年」の平山亜佐子さんと木村カナさんのトークにでかけてきました。会場満杯で、つめつめ状態。70人近く入ったのじゃないかな。酸欠寸前でした。配られた「不良少女、アイドル、セレブ…女性を巡る100年史」は労作。話もよかったけど、平山さんの音楽ユニット「2525稼業」のミニライブがあって、これがよかったんですね。戦前歌謡や俗曲をボサノバっぽくアレンジしたのと、ギターの高橋さんのオリジナル。「ふちがみとふなと」さんや「上野茂都」さんと同じステージに立ってもらうと、たぶんすごいライブになりそうな。なかでも「ズボンふたつ」という、古い映画の主題歌なのかしらん、それがよかったです。まわりもみんな感心してました。公式サイトにこの日の演奏曲目が出てる。http://nikkoniko.exblog.jp/ そうか「ヅボン二つ」か。
トークが終り、会場にいたハルミンさん、それに、この日の夕刊で「朝日新聞」森見登見彦「聖なる怠け者の冒険」の挿絵を描いてらしたフジモトマサルと、ハルミンさんが呼び出して吉祥寺在住のライターのヨーコさんと飲食する。フジモトさんに挿絵206回描いてこられた苦労話を聞く。帰宅してさっそく夕刊を開けたら、最終回の挿絵はワイドサイズになっていた。
しかし,帰り道は寒かったなあ。