秋の気配

数日、キャンプで娘が不在で、妻と二人きりの生活。会話も少なく、なんだかちょっと照れくさい。十数年後、娘が嫁にいったら、こんな日々が続くのか。
2006年つま恋DVDをかけながら、晶文社『雑談王』三校ゲラを読む。追加のイラストを数点描く。いよいよ、だ。
京都、下鴨の日々、デジカメの写真をようやくパソコンに取り込む。女子ばかり写していると言われそうだが、そのとおりだ。恥ずかしい。しかし、楽しかったなあ京都。
角田さんからはハガキをもらった。いえいえ、そんな、とんでもない。わかりました、がんばります、と心で呟く。なんのこっちゃ。
上々堂へ補充と精算。夏枯れか、文庫以外はほとんど動かず。連雀通り「ブ」で、多和田葉子『犬婿入り』講談社文庫ほか。多和田は中野生まれ、小学校ぐらいからは国立の富士見台団地在住。立川高校卒で、早稲田に現役合格しているが、習い事もせず、塾へも通わなかったという。
教育誌に連載している「名言、名ゼリフ」で、また『ケイの凄春』から引用する。
「思案に余ったときは高い所へ上れと言う」
夜に入って、風が涼しくなる。虫の音もきこえ、昼は灼熱地獄ながら、陽が落ちると秋の気配。
毎日「あった、あった、」は俵万智『サラダ記念日』を取り上げるべく準備。いま見ると、版元が作っただろう販促チラシが挟まっていた。これ、貴重。