祭りのあと

祭りが終った。今年の一箱古本市は天気もばつぐん、人出もにぎわいも凄かった。
ぼくは元朝洋品店しのばずくん神社」に出店。売り上げは5万ちょっとと一位に輝く。といっても、そのうち2万くらいは、妻の手製の文庫カバー、トートバックの売り上げなり。今年は少しエリアが広がり、岡崎武志賞を審査するため、全店を回ったが、これがけっこうきつかった。いちいち名前を挙げませんが、店主の方、またはお客さんで顔見知りの人、初めての人に声をかけられ、言葉を交わした。一箱古本市はいつもそうだが、ふだんより知名度がアップ。ちょっと有名人になった気分になる。
一箱古本市は、そんないつもは顔の見えない読者との出会いでもあり、それも私が毎回、参加している理由なり。『読書の腕前』も10冊持参して全部売れた。ちなみに、本は今回も完売。
買ってくださった方、お店を覗いてくださった方に改めてお礼を申します。
もっとあれこれ感想はありますが、さすがにちょっと疲れました。
と言いながら、今日は娘と「ブ」を2軒まわり、今年秋のヤング一箱古本市に参戦すべく、すでに仕入れを始める。
妻が留守の定番、夜はぼくがカレーを作る。
5月5・6日は池袋「往来座」で外市が行われます。わめぞ版古本市も定着しそうな勢い。ぼくも顔を出すつもりです。