本日「赤旗」連載対談「昭和歌謡」の最終回を務めてくる。一年間、隔月で続いた。終わると、ちょっと淋しい。 明日、久しぶりに「みちくさ市」に顔を出す。といっても、古ツアさんのブースの端っこで、素描集を売る、そして二人で共著の『青春18』にサインを…

本日、「白い扉」へ赴き、素描展の精算と会場の撤収。てきぱきと一時間で済んだ。今回、高橋「白い扉」秀幸さんとご母堂には、すっかりお世話をおかけした。おかげで、トラブルもなく、気持ちよく6日間をやらせてもらった。いい秋から冬であった。なお、素…

『風が穏やかな日を選んで種をまく 岡崎武志素描集』盛林堂書房(1200円税込み)の一般販売が、盛林堂のサイトと店頭で始まりました。すべてサイン、肉筆イラスト入り、であります。300部限定で、「白い扉」で40数冊売れ、残り250部少々でしょうか。関西では…

長い旅から帰ってきたような気分で、また日々の施行をやりこなす。「サンデー」用に読み始めた宮本輝『野の春』は、大河小説「流転の海」の完結編。なにしろ長編だから、ざっと読んで勘所をつかめばいい、と思ったが、たちまち惹き込まれ熟読する。大阪駅前…

昨夜ぶじ、3週間土日開催の「白い扉」素描展のフィナーレを迎える。最終日も、遠隔地まで、思いがけない方を含め、たくさん知人友人に足を運んでいただいた。ちゃんと集計していないが、のべ100名の来客、大小20点以上の絵が売れた。画集も40数冊売れ…

本日、八王子「白い扉」素描展最終日を迎えます。いい天気みたい。午後からずっと在廊します。「白い扉」のご好意で、6時閉廊以後も、打上げでのこっております。よろしかったら、打上げに参加しながら、絵も見ていただければ。 11日が最終日で、10日はあん…

冬の雨である。いちにち、家に籠り、あれこれ仕事と雑用を片付ける。いよいよ、明日から10(土)11(日)両日で、八王子「白い扉」素描展が幕を閉じる。ああ、終わってしまうのか、という気分。どこか、別の場所でもやってもらえるところが出てくるとありが…

今日は雨、しかもちょっと蒸すなあ。 昨日、締め切り一日遅れで(いかんなあ)、時事通信の書評、安田敏朗『大槻文彦 言海』を送る。いやあ、けっこう専門的な言語学の知識が散りばめられ、難しかった。それで、どこを突破口にして書評に仕上げるか思案した…

早朝めざめる。歳である。昨日、八王子「白い扉」素描展の2週目をぶじ終える。画集の表紙に使った絵(宮沢りえ)の額入りも売れた。ありがとうございました。これは気に入っている一枚で、ちょっと持っておきたい気持ちもあったが、まあ売れれば越した事は…

快晴、快晴、また快晴。北海道新聞書評(堂場瞬一『宴の前』)を送って早めに外出。めざすは田端、であるが、途中「しのばず本の市」を通過して行こうと考える。最寄り駅は南北線「本駒込」か。どう行きゃいいのさこの私。東西線で飯田橋乗り換え。300メ…

それにしても11月か。ゆっくり冬に向って季節が移って行く。いい季節だが、身動きが取れないでいる。 武藤良子が、ブログ「m.r.factory」2018-10-31分で、「ゆるい約束」という、いい文章を書いている。その場の雰囲気をぱっとつかむ目は画家ならではのもの…

まいったなあ。一昨日あたりから、電車や各所の寒過ぎる冷房に、なにかゾクゾクするなあ、はくしょんとやっていたら、やっぱり風邪をひいた。咳と鼻水おびただし。喉がはれて痛い。本日午前、行ける体調ではなかったが、代わりはなく、NHK放送センターへ…

昨日は季刊なのに、気づいたら締め切りがきている「學鐙」の「三冊」原稿を送る。夜は鍋。CSでドラマ版「あ・うん」を見る。杉浦直樹、吉村実子、フランキー堺という配役が絶妙で非の打ち所がない。映画版も悪くなかったが、いや、やっぱりドラマの完成度…

「白い扉」素描展2日目も無事終える。絵も何枚か売れたし、懐かしい顔と再会、などうれしいことも。 昨日も晴天で、準備して午前はjpic読書アドバイザー講座で、100人を前に、読書と古本の話を80分、ノンストップで。よくウケるので、調子に乗って、加速…

天候が危ぶまれたが、昨日は午後より晴れた。「素描展」初日を無事終える。ひょっとして一人も来て下さらないかも、という恐れもあったが、けっきょく20名ほど、来客があり、絵も3枚売れて、なんとか面目をほどこす。『素描集』は10冊以上売れたのではない…

夜中、早朝、何度か目が覚め、5時ごろ、起き出してしまう。やはり、興奮しているのだろうか。 いよいよ明日27日(土)から、八王子(最寄駅は「高尾」および京王線「狭間」)の自宅ギャラリー「白い扉」で3週、土日のみ、岡崎武志素描展が開かれる。雨が心…

「古通」原稿、池袋「夏目書房」と「往来座」を取り上げ書く。午前中に送付。間違いがなければいいが。このところ、毎回のように読者から間違い、誤記の指摘を受けている。いかんなあ。もの書きとして、もっと注意が必要だとわかっているが、それでも毎号、4…

古通が届き、古通の締め切り迫る(過ぎているか)。あわてて外出、今月末で閉店ときいた、池袋「夏目書房」へ。たどりついたら、この日がラストであった。自分でも「古本運持ってるなあ」と思う。ラストは70%オフ。店内にぎわう。私も買う。これは古通に書…

八王子に縁ができた(「白い扉」)ので、素描展会期中に、いっぱつ、高尾山に上るかと思案中。ただし、通常のルートは観光地化し、避けたほうがいい。南高尾山稜という、大垂水峠までバスで向い、そこから小仏城山、あるいは、中沢山、草戸山とたどって高尾…

『青春18きっぷ古本屋の旅』いよいよ近日、予約販売開始。以下、盛林堂書房へアクセス下さい。『岡崎武志素描集』もほぼ同時発売ですが、こちらは、まだ予約販売等の体制が整っていません。27日八王子「白い扉」での素描展オープニングには間に合うように、…

「アド街」でまたまた高円寺を取り上げる。高円寺キングの森本レオ始め、在住者が登場。知らない店がいっぱい。もちろん「コクテイル」が出てきて、カウンターに魚雷くんが。森本レオに次ぎ、高円寺がよく似合う文化人となった。たしかに楽しい町で、ぼくは…

『西脇順三郎詩集』新潮文庫、はまったく素晴らしい。いちいち、詩行の意味を追っていたら、けっこう難解なのだが、飛ばして読むと、イマジネーションの奔流に巻き込まれ、快感がある。どうして、こんなトリップした言葉の連なりが思い付くのだろう。歌仙の…

このところ、枕元において、ちびちび再読している新潮文庫版『西脇順三郎詩集』をカバンに入れて、昨日は、国立駅から谷保、はけの道、古民家、郷土美術館と巡り、矢川駅から電車で帰ってきた。西脇の詩は、秋に、野の道によく似合うのだ。谷保天神では、境…

昨夜、『素描集』も無事入稿。青いエンピツで描いたため、全体に薄い画面になり、原画のニュアンスが飛んだ部分があるが、お許しいただきたい。そんなこと考えずに描き始めたのだった。古ツアさんには、その点、ご苦労をかけた。短い時間に、印刷所の担当者…

あわただしい一日。まずは午前中に「アカハタ」試写室、なんと「相棒」について視聴して書く。古ツアさんとのやりとりで、どうしても午前中に会わないと、『素描集』がまにあわないことがわかり、あわてて中央線で阿佐ヶ谷まで。ブツを改札で受け取り、また…

そうか、もう14日ですか。今月は過ぎるのが早いぞ。『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』(BS2)を、録画して見ている。おもしろい。1960年代オックスフォードが舞台。コリン・デクスター原作の「刑事モース」の、若き日の活躍を描くという設定。こ…

盛林堂で補充と、素描集のことについて、小野くんと打ち合わせ。中とじを変更、背のある無線とじにしてもらう。紙も少しふんぱつして、いいものに。画集らしくなりそう。気持ちが高揚して均一で5冊買ってしまう。買わないようにしているんだが、止むに止ま…

昨日、サンデーへ行くのに外出。思い立って、地下鉄「早稲田」から歩き、目白台地を椿山荘の西側から上る(階段が長く息があがる)。野間記念美術館へ。横山大観展を見る。ここはアプローチといい、日本画収蔵作品の充実といい素敵な美術館。青聲社へ寄って…

珍しく朝まで眠る。昼寝をしなかったのがよかったか。連日、夢を見る(というか覚えている)。古本屋からはようやく離れた。地方都市の通信局へ出向いて仕事の話をしている。つまらない街で、そうは言えず「静かで落ちついた街ですね」などとお追従を言う。…

古ツア小山さんの獅子奮迅の働きと、盛林堂さんのサポートを得て、『青春18きっぷ古本旅』も、『岡崎武志素描集』も今月中、早くすれば22日あたりに出来上がってきそう。早いなあ。出来上がりが楽しみなり。書き下ろしを一本抱えていて、始動。書きはじめな…